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にぬふぁ星 喜久山朝重自伝

¥ 1,650 税込

喜久山朝重 私家版 1993/12 321頁 4-6判 カバー少擦れ 喜寿記念出版。標題の「にぬふぁ星」は「子(ね)の方向の星」という意味で「北極星」のこと。多くの人々にとって目標となる人物であることになぞらえた書名。喜久山朝重は向氏喜久山家(大宗:尚真王第一王子朝満)の第18世長男として1916(大正5)年に那覇区上泉町にて生まれる。1934(昭和9)年に喜久屋洋服病院(修繕専門店。のちに洋服店に改称)を開業。戦後の1946(昭和21)年には石川市において軍払い下げ衣料品店・喜久屋商事を開業(翌年那覇市樋川に移転)。また同年には石川劇場創設に参画。1949(昭和24)年に沖縄初の映画演劇館・平和劇場を真和志村安里に開設。1951(昭和26)年には銭湯・樋川湯と映画館・開南琉映を開設。また戦後の壺屋焼の復興にも関わる。1953(昭和28)年から連続8期24年間那覇市議会議員を務めつつ、社会福祉のパイオニアとして、傷痍軍人会、遺族連合会、身体障がい者の会の結成にも尽力。本書は外間守善(親の代から喜久山家と交流あり)が聞き手として問いかけ本人が語るという対話形式で、全9章仕立て(1:生い立ち 2:洋服病院を興す 3:青年指導員として―戦前の活動 4:再びの召集 5:敗戦の混乱 6:那覇での再出発 7:那覇の復興と市会議員としての歩み 8:思い出に残る人々 9:喜久山家の歴史―子供たちへ)

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商品コード: 2787